冬学期のパフォーマンス試験が始まりました
2025年3月3日、雪が舞う寒の戻りの「桃の節句」となりました。
冬学期も試験の時期になりました。
最初に実施した試験は「発表」です。これは日本語教育の参照枠における「話す(発表)」の評価となります。
昨年の4月に入学した学生が主に集うAクラスは「私の好きな漢字」を、
10月に入学した学生のクラスは「好きなところ」をテーマに、「発表」を行いました。
Aクラスの学生は、日本語はもちろん「発表」にも慣れ、堂々と聞き手に語り掛けていました。
中には、小ネタやジョークを交えて、皆を笑わせた学生もいて、
学生の成長を目の当たりにしました。
一方、10月期生は「発表」には慣れていないものの、日本語で伝える力が着実に身についてきていることが分かりました。
午前のCクラスは、まだまだ拙いところはあるものの、入学時とは比べものにならないほど上達した「発表」でした。
午後のPクラスも一生懸命、「発表」に挑戦し、成長の姿が見受けられました。
今後の躍進が期待できます。
話す(発表)、話す(会話)、作文等のパフォーマンス試験はこれからが本番。学生たちの努力が報われる結果を待ち望みます。
早咲きのカンヒザクラが船橋市内の本町中央公園で咲き誇っています(2025年2月28日撮影)。春の到来も待ち遠しいです。